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歯茎が下がる50代の方へ|諦めないで!今日から始める簡単セルフケアを伝授

  • 投稿日: 2025.05.31
  • 更新日: 2025.05.31

「最近、鏡を見るたびに歯茎が下がって歯が長く見える…」

「冷たいものがしみるようになってきた」など、50代になって歯茎に関するお悩みはありませんか?

多くの方が同じように感じていますが、あきらめることはありません。

この記事では

  • 50代で歯茎が下ってくる原因
  • 50代の歯茎下がりはどこまで戻る?
  • 歯茎が下がる50代におすすめする5つのセルフケア
  • デリケートな50代の歯茎におすすめのアイテム

について解説します。

この記事を読めば、50代で歯茎が下がる主な原因や、今日から自宅で始められる5つの効果的なセルフケア方法がわかります。

歯茎下がりへの正しい知識と適切なケア方法を知ることが、若々しい口元と将来の健康を維持するためのカギになります。

50代で歯茎が下ってくる原因

50代で歯茎が下がってしまうのは、決して珍しいことではありません。

その背景には、主に「歯周病」「加齢」、そして日々の習慣に潜む「その他の要因」が複雑に関係しています。

自身の状況と照らし合わせながら、原因を探っていきましょう。

歯周病

歯茎下がりの最も大きな原因が歯周病です。歯と歯茎の間に溜まった歯垢(プラーク)の中で細菌が増殖し、歯茎に炎症を引き起こします

この炎症が進行すると、歯を支えているあごの骨まで溶かしてしまい、結果として骨の上にある歯茎も一緒に下がって、歯が長く見えるようになってしまうのです。

早い段階でプラークと歯石を除去し、正しいブラッシングと生活習慣改善、定期的な歯科受診を続けることで進行を抑えられます。

出典:西田辺えがしら歯科「40代、50代になると歯茎が下がるのか」

加齢

年齢を重ねると、肌のハリが失われるのと同じように、歯茎を支えるコラーゲンも減少し、弾力と厚みが低下します。

その結果、歯茎は自然に痩せて位置が下がりやすくなります。

これは避けられない生理的変化であり、多くの方が50代頃から加齢による歯茎下がりを自覚し始める原因です。

ただし、正しいケアを続けることで進行を緩やかにすることは可能です。

バランスの取れた食事を心がけ、定期的な歯科受診を欠かさないようにしましょう。

出典:しおばら歯科医院「歯茎が下がる・痩せる!?その原因とは!?」

その他の要因

毎日の歯磨きで力を入れすぎたり、硬い歯ブラシを使ったりすると、歯茎が摩擦で傷つき、徐々に後退してしまうことがあります。

これを「ブラッシング摩耗」と呼びます。

また、無意識に行っている歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの悪さによって一部の歯に過度な力がかかり続けることも、歯茎が下がる原因の一つです。

50代の歯茎下がりはどこまで戻る?

残念ながら、一度下がってしまった歯茎がセルフケアだけで自然に元通りに回復することはありません

しかし、悲観しないでください。歯科医院で適切な歯周病治療を受けたり、正しいセルフケアを続けたりすることで、それ以上の進行を食い止め、悪化させないことは十分に可能です。

見た目が気になる場合は、上顎などから健康な歯肉を採取し、下がった部分に移植する「歯肉移植術」という治療法で見た目や知覚過敏の改善が期待できます。

歯茎が下がる50代におすすめする5つのセルフケア

下がった歯茎をこれ以上進行させず、今ある歯茎を健康に保つためには、日々のケアが非常に重要です。

ここでは、50代のあなたにぜひ実践してほしい5つのセルフケアを紹介します。

  1. やさしいブラッシングを徹底する
  2. 歯間ブラシやデンタルフロスを併用する
  3. 歯茎の健康を意識した歯磨き粉を使う
  4. 生活習慣の見直しをする
  5. 歯科で定期的なメンテナンスをする

1. やさしいブラッシングを徹底する

歯ブラシは毛先がやわらかい「やわらかめ」を選び、鉛筆を持つように軽く握るのがポイントです。

歯と歯茎の境目に毛先を45度の角度でやさしく当て、小刻みに振動させるように磨きましょう。

ゴシゴシと力を入れて磨くのは逆効果なので要注意です。

強い力は歯茎を傷つけ、さらなる後退の原因になるため、常に「やさしく、丁寧に」を心がけてください。

2. 歯間ブラシやデンタルフロスを併用する

歯周病が潜みやすい歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが残りやすい場所です。

歯ブラシだけでは落としきれない汚れは、歯間ブラシやデンタルフロスを使って丁寧に除去しましょう。

とくに歯間ブラシは、ご自身の歯間の隙間に合ったサイズを選ぶことが重要です。

どのサイズが良いかわからない場合は、歯科医院で相談すると安心です。

3. 歯茎の健康を意識した歯磨き粉を使う

毎日の歯磨きには、歯茎の炎症を抑えたり、血行を促進して引き締めたりする効果が期待できる薬用成分が配合された歯磨き粉を選びましょう。

また、研磨剤が多く含まれていたり、発泡性が高かったりするものは、歯や歯茎を傷つける可能性があります

50代のデリケートな歯茎には、刺激の少ないおだやかな成分の歯磨き粉がおすすめです。

4. 生活習慣の見直しをする

喫煙は血行を悪化させ、歯茎の抵抗力を弱めてしまうため、禁煙を心がけましょう。

また、バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な運動で体全体の免疫力を高めることも、歯周病に負けない口内環境づくりにつながります。

食事の際はよく噛んで食べることで唾液の分泌が促され、お口の中の自浄作用が高まります。

5. 歯科で定期的なメンテナンスをする

どんなに丁寧にセルフケアを行っても、歯石や頑固なプラーク(バイオフィルム)を完全に取り除くことは困難です。

3〜6ヶ月に一度は歯科医院で専門的なクリーニングやチェックを受けましょう

プロの手で徹底的にきれいにしてもらうだけでなく、磨き方の癖を指摘してもらったり、正しいケア方法の指導を受けたりするのも非常に効果的です。

デリケートな50代の歯茎にはVIEAQ ORL TOOTHGEL

毎日のセルフケアを、より効果的で心地よいものにしたいけど「何を使えばよいのかわからない」と考えている方も多いのではないでしょうか。

そのような50代の敏感になりがちな歯茎のために開発されたのが、高いケア効果とやさしい使用感を両立させた「VIEAQ ORL TOOTHGEL(ヴィアク オーラル トゥースジェル)」です。

独自開発の「ヴィアクウォーター」をベースとし、アルコール、防腐剤、界面活性剤、塩素系殺菌剤などを一切含まないこだわりの処方を採用しています。

発泡剤も不使用なので泡立たず、鏡を見ながら一本一本の歯や歯茎の状態を確認し、じっくり丁寧に磨き上げることが可能です。

やさしい使用感でありながら、歯周病菌の温床となるバイオフィルムを除去できるため、虫歯・歯周病・口臭をトータルでケアし、お口全体の健康を力強くサポートします。

まとめ

50代の歯茎下がりは、加齢や歯周病など、さまざまな原因で起こる多くの方が直面する悩みです。

しかし、原因を理解し、やさしいブラッシング・歯間清掃・生活習慣の見直しに加え、歯科での定期メンテナンスを続ければ進行を遅らせ改善も期待できます。

毎日のケアには、「VIEAQ ORL TOOTH GEL」のような、デリケートな歯茎をいたわりながら高い効果が期待できるケア製品を取り入れるのがおすすめです。

あきらめずに今日からできることから始め、10年後も自信の持てる口元と、美味しく食事ができる健康な未来を手に入れるための一歩を踏み出しましょう。