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もしかして「歯磨き粉のつけすぎ?」 その疑問、スッキリさせます!

  • 投稿日: 2025.04.29
  • 更新日: 2025.04.29

「もしかして、毎日使っている歯磨き粉、つけすぎていないかな?」

「しっかり磨いているはずなのに、なんだかスッキリしない…」

そのように感じたことはありませんか?

毎日のオーラルケアは、お口の健康はもちろん、全身の健康にもつながる大切な習慣です。

でも、もしよかれと思ってやっていることが、実は逆効果になっていたら…。

口内に関するちょっとした悩みや不快感は、もしかしたら「歯磨き粉のつけすぎ」や「間違ったオーラルケア」が原因かもしれません。

この記事では、意外と知らない「歯磨き粉のつけすぎ」による具体的なデメリット、そして、お口の健康を守るために知っておきたい正しい歯磨き粉の量や効果的なオーラルケアの方法をわかりやすく解説します。

正しい知識を身につけて、毎日のケアを見直すきっかけにしてみませんか?

健やかな口内環境を整え、自信の持てる笑顔を目指しましょう。

要注意!歯磨き粉をつけすぎるとどうなる?3つのデメリット

「歯磨き粉はたっぷりつけた方が、よく汚れが落ちそう」といったイメージがありますが、つけすぎには注意が必要です。

ここでは、歯磨き粉をつけすぎることによる代表的な3つのデメリットを見ていきましょう。

  • 歯のエナメル質を傷つける
  • 歯を磨いた気になってしまう
  • 不快感や苦しさを感じる

歯のエナメル質を傷つける

多くの歯磨き粉には、歯の表面についた着色汚れなどを落とすために「研磨剤(清掃剤)」が含まれています。
適量を使っていれば問題ありませんが、歯磨き粉をつけすぎてしまうと、この研磨剤の量も多くなり、研磨作用が強くなりすぎてしまう可能性があります。

強い力でゴシゴシ磨く習慣と合わさると、歯の表面を覆っている硬いエナメル質を必要以上に削ってしまうことがあるのです。

エナメル質が削れて薄くなると、その下にある象牙質が露出しやすくなり、冷たいものや熱いものがしみる「知覚過敏」の症状を引き起こす原因にもなりかねません。

健康な歯を守るためにも、研磨剤との付き合い方は大切です。

歯を磨いた気になってしまう

歯磨き粉をたっぷりつけると、口の中がすぐに泡でいっぱいになります。
また、ミントなどの香味料による爽快感も手伝って、「しっかり磨けた!」という満足感を得やすいかもしれません。しかし、これが実は落とし穴です。

泡立ちがよいと、実際には歯の隅々まで歯ブラシの毛先がきちんと届いていなくても、なんとなく全体を磨けたような感覚に陥りがちです。

「磨いたつもり」になってしまい、ブラッシング時間が短くなったり、丁寧さに欠けてしまったりすることもあるでしょう。

結果的に歯垢(プラーク)が残り、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまう可能性があるのです。

不快感や苦しさを感じる

磨き粉をつけすぎると、口の中が泡でいっぱいになり、唾液をうまく飲み込めなくなったり、息苦しさを感じたりすることがあります。

子どもの場合、歯磨き粉の味が強すぎたり、量が多すぎたりすると、歯磨きそのものを嫌がる原因になりかねません。

大人でも、ミントの刺激が強すぎるとピリピリとした痛みを感じたり、味が強すぎて不快に感じたりすることがあります。

歯磨きの時間が苦痛な体験になってしまうと、無意識のうちに歯磨きを避けるようになったり、ケアが雑になったりする可能性も考えられます。

正しい歯磨き粉の適量とは

では、「つけすぎ」にならないためには、どのくらいの量が適切なのでしょうか。

歯磨き粉の適量は年齢によって異なります。一般的な目安は以下の通りです。

年齢量の目安ポイント
歯が生え始め~2歳米粒程度(1~2mm)うがいが上手にできない時期なので、飲み込んでも問題ない量を意識しましょう
3歳~5歳グリーンピース程度(約5mm)うがいができるようになったら、少し量を増やします
6歳~成人歯ブラシのヘッドの1/3~半分程度(約1cm~1.5cmが目安)歯ブラシの毛先に軽く乗せるイメージです

「たっぷりつけないと不安」と感じる方もいるかもしれませんが、大切なのは量よりも「質」です

適量を守り、正しいブラッシング方法を実践することが、効果的なオーラルケアにつながります。

歯磨き粉だけではない!正しいオーラルケアを紹介

歯磨き粉の量を適正にすることは大切ですが、それだけでお口の健康が完璧に守られるわけではありません。

歯磨き粉はあくまで補助的な役割。口内全体の健康を守るためには、正しいオーラルケアの知識を身につけ、実践することが何よりも重要です。

ここでは、口内トラブルを予防するための基本的なケア方法を確認しましょう。

ブラッシングの基本

歯磨きの基本は、優しい力加減と小刻みな動きです。
歯ブラシは鉛筆のように軽く持ち、ゴシゴシと強く磨くのは避けましょう。

毛先が軽く歯の表面に触れる程度の力で、5〜10mm幅を目安に細かく動かし、1~2本ずつ丁寧に磨くのがコツです。

特に汚れが溜まりやすい歯と歯茎の境目、歯と歯の間、奥歯の噛み合わせの溝は、毛先がきちんと当たっているか意識しながら磨きましょう。

1箇所あたり10〜20回程度を目安に、時間をかけて丁寧に磨くことで、磨き残しを防ぎ、効果的な歯垢除去につながります。

正しい歯ブラシの選び方

自分に合った歯ブラシを選ぶことも、効果的なオーラルケアには欠かせません。

まず、ヘッド(ブラシ部分)は小さめのものがおすすめです。

口の中で小回りが利き、奥歯の裏など磨きにくい場所にもしっかり毛先が届きやすくなります。

毛の硬さは、特にこだわりがなければ「ふつう」を選びましょう。

歯茎が敏感な場合は「やわらかめ」を選ぶなど、お口の状態に合わせて調整することも大切です。

「かため」は歯や歯茎を傷つけるリスクがあるので注意してください。

歯ブラシは消耗品です。毛先が開いてしまうと清掃効果が大きく落ちるため、見た目に変化がなくても1ヶ月程度を目安に新しいものと交換しましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシの活用方法

歯ブラシだけでは、歯と歯の間にたまる歯垢(プラーク)を完全に取り除くのは困難です。
この歯間の汚れ除去には、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってみましょう。

歯と歯の隙間が狭い箇所にはフロスを、隙間が比較的広い箇所には歯間ブラシを使う、というように使い分けるのが効果的です。

どちらを使う場合も、歯茎を傷つけないように優しい力加減を心がけましょう。

最低でも1日1回、特に汚れが溜まりやすい就寝前の歯磨きにプラスして使う習慣をつけるのがおすすめです。

歯ブラシだけでは届かない部分の歯垢除去率が格段にアップし、虫歯や歯周病になりにくい口内環境につながります。

刺激が苦手な方にもおすすめ!VIEAQ ORL TOOTHGEL

「歯磨き粉の味が苦手…」「泡立ちで気持ち悪くなってしまう」「研磨剤で歯がしみるのが心配」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

また、「つけすぎ」によるデメリットを知って、毎日の歯磨きに使うものを慎重に選びたいと感じた方もいるでしょう。

そのような方におすすめしたい選択肢の一つが、「VIEAQ ORL TOOTHGEL(ヴィアク オーラル トゥースジェル)」です。

VIEAQ ORL TOOTHGELは、アルコール、防腐剤、界面活性剤、フッ素、塩素系殺菌剤を使用せず、独自成分「ヴィアクウォーター」をベースに作られています。

刺激となりうる成分を極力排除しているため、ピリピリ感や強い味が苦手な方でも使いやすい、優しい使用感が特徴です。

さらに、泡立たないジェルタイプであるところもポイントです。
泡がないので口の中の状態を確認しやすく、どこを磨いているかしっかり意識できます。
これにより、磨き残しを防ぎやすくなるだけでなく、歯磨き粉の「つけすぎ」による不快感も感じにくいでしょう。

そして、優しいだけでなく、ヴィアクウォーターの力で、通常の歯磨きでは落としにくい細菌の膜(バイオフィルム)の除去をサポートします。

「つけすぎ」を気にせず、心地よい使用感でしっかりとオーラルケアをしたい方にぴったりのアイテムです。

まとめ

今回は、「歯磨き粉のつけすぎ」という、多くの方が一度は疑問に思ったかもしれないテーマについて掘り下げてみました。
これらのポイントを、ぜひ今日からの歯磨き習慣に活かしてみてください。

まずは、ご自身の歯磨き粉の量を見直すことから始めてみましょう。

そして、正しいケア方法を意識することで、お口の健康状態はきっと変わってくるはずです。

もし刺激が気になる場合は、VIEAQ ORL TOOTHGELのような優しい使用感のアイテムを試してみるのもおすすめです。

毎日の丁寧なオーラルケアで、健やかな口内環境を維持し、自信あふれる毎日を送りましょう。